モデル撮影における所要時間
お客様から問い合わせ頂く際に「撮影が初めてなので、何から決めればよいか分からない」というお声を頂くことは珍しくありません。確かにモデル撮影の場合は決めなければいけないことが多いのですが、まずは下記について教えて頂ければ、弊社からご提案することが可能です。
・モデル人数
・コーディネート数
・撮影場所(背景)
弊社のモデル撮影の料金は時間によって料金が変動致します。そのため、今回のブログでは参考として、上記3項目を中心にモデル撮影における所要時間の実績を掲載致します。
【例1】8時間撮影(背景紙)
(モデル)1名
(コーディネート数)60
(撮影場所)白の背景紙1パターン
(備考)男性ということもあり、ヘアメイクチェンジは必要としませんでした。女性でもそこまでヘアメイクの時間をかけなければこれぐらいの数は撮影が可能です。背景を一つに絞り込むことで、統一性のあるサイトにすることができます。もちろん、少しコーディネート数を少なくすれば、違う色の背景紙やライティングでイメージを変えて撮影することも可能です。
【例2】8時間撮影(ハウススタジオ)
(モデル)1名
(コーディネート数)40
(撮影場所)ハウススタジオをレンタル 途中5パターン背景チェンジ
(備考)大阪市内のハウススタジオをレンタルして撮影しましたが、レンガや木目、パネル柄など背景を複数回変えて撮影しました。また、ヘアスタイルは簡易的ではありますが、5回ほど変えて撮影することができました。屋内のみの撮影ならこのようにある程度の数はこなすことができます。やはりハウススタジオを使うと雰囲気がでます。
【例3】8時間撮影(ハウススタジオ+屋外)
(モデル)1名
(コーディネート数)30
(撮影場所)ハウススタジオ+公園+街中など5パターン背景チェンジ
(備考)ハウススタジオで5時間ほど撮影したのち、残りの時間で屋外撮影しました。ハウススタジオの近くで、ある程度雰囲気のあるところを見つけて撮影したという感じです。このようにちょっと屋外にでることで、雰囲気をガラっと変えることができるため、【例2】に比べるともう少しバリエーションをつけることが可能です。
【例4】8時間撮影(飲食店+屋外)
(モデル)2名
(コーディネート数)1人あたり5コーデ
(撮影場所)飲食店+公園+街中など半径2kmを移動しながら5パターン
(備考)知人が運営する飲食店とその近辺の街中や公園で外撮りをしました。屋内・屋外ともロケーションに関しては事前にロケハン(下見)をして、背景に拘って撮影しました。コンセプトの違いによるヘアメイクチェンジや移動距離も多かったことから、コーディネート数こそモデル1人あたり5と少ない数になりましたが、その分写真のクオリティは高いものに仕上がったと思います。屋外撮影は天候に影響されることがあるため、このように屋内撮影と混ぜ込んでスケジュールを組めれば、雨で撮影できないなどのリスクを回避することが可能です。
いかがでしょうか?
例えば予算をできるだけ抑える必要がある場合で、コーディネート数(商品数)が多い場合は、【例1】をオススメいたします。撮影場所を変えるとやはり時間がかかってしまうため、背景はこだわらない方がよいかもしれません。また、弊社では自社スタジオを保有していることから、モデル撮影のご依頼さえ頂ければスタジオ代は無料とさせていただいております。
「背景紙ではちょっとイメージが違う」という方は、別途レンタル費用が必要ですが、【例2】のようにハウススタジオ等で撮影するのがオススメです。イメージに近いハウススタジオを使用することで、写真のクオリティを格段に上げることが可能です。
次に同じく予算がある場合でも、クオリティを優先希望されるお客様には、コーディネート数を減らして頂ければ【例3】のようにプラス屋外でも撮影が可能です。着替える数が少ないと、撮影場所毎の移動時間や、ヘアメイクを変える時間が確保できますので、結果的に写真のクオリティが上がります。
もちろん、コーディネート数も多く、高いクオリティをご希望のお客様には、まずは一度ご希望の内容でお見積りをださせて頂きます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。